顎関節症とは

顎関節症の症状

・ 顎関節やその周辺に異常を感じる。食べ物を噛む時に痛みや異常を感じる。
・ 歯自体が痛いと感じて虫歯があると感じることもある。
・ 食事をしているとあごがだるい、口を動かすと顎関節に痛みがある、噛みしめると顎関節が痛い
・ 口を開けたり閉じたりする時に顎関節でカックン、コッキンというようなクリック音がする。
・ 口が開けにくくなったり、口の開閉をスムーズに行うことができない。
・ 口が左右にうまく動かない、開けにくい、あごが外れることがある。

顎関節症の治療法

主な治療には、次のような方法があります。

・ 習慣の改善による治療
顎関節症の原因には、生活習慣や、噛み癖が関係していることがあります。習慣の改善によって、顎関節症の症状が、緩和する場合があります。

・ マウスピース（スプリント療法）
スプリント療法とは、マウスピースを使用した方法です。マウスピースを装着して、顎関節をリラックスさせた状態にします。昼間はマウスピースを装着する必要がないため、日常生活への影響は少ないです。

・ ボトックス治療
一般的にボトックスは美容治療のイメージが強いですが、医科領域で筋肉の緊張を解きほぐす効果がある治療として広く知られています。顎にボトックスを打つことで、口の周囲の筋(咬筋)に対して、筋を弛緩させて歯ぎしりや食いしばりを防止することにより効果が表れます。また、ボトックス治療は保険適用外の治療になりますが、患者様のご負担が少なくなるよう、品質を落とさない範囲で金額を可能な限り抑えておりますので安心してご相談ください。